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未来のデザイナーと向き合った|インターンシップ受け入れについて

2025年8月25日から9月5日までの2週間、京都芸術デザイン専門学校・ビジュアルデザインコースの学生さんを、真っ白のインターンシップ生としてお迎えしました。

今回の受け入れは、「学生さんにとって実りある時間になること」と同時に、「私たち自身も新しい価値観や視点に触れ、学び続ける場でありたい」という想いから、事務所内で何度も話し合いを重ねて決めたものです。

実際に学校へ足を運び、先生方とも対話をしながら、お互いが納得できる形で実現した今回のインターンシップ。短い期間ではありますが、真っ白にとっても、とても大切で濃密な2週間となりました。

インターン期間中は、実際のクライアントワークに参加していただき、「ヒアリング → 提案 → 制作 → 修正 → 納品」までを一貫して体験してもらうことを重視しました。

なお、事前にクライアントの皆さまには、学生さんが担当することをお伝えし、ご理解とご協力をいただいています。この場を借りて、心より感謝申し上げます。

1日目|社会マナー研修と打ち合わせ同行

初日は、午前中に社会人としての基本となるマナー研修からスタートしました。名刺交換の仕方、打ち合わせ時の振る舞い、言葉遣いなど、デザイン以前に大切にしたい「仕事の土台」を丁寧に共有します。

午後からは、実際のクライアント先へ同行。 真っ白のスタッフが打ち合わせをリードしながらも、学生さん自身が意見を出せるよう、あえて問いかけを交えながら進めました。

事務所に戻ってからは、その日の内容を振り返りながらフィードバック。 緊張の連続だった1日目だと思いますがお疲れ様でした!

2日目|ディレクターとのセッションと制作開始

2日目の午前中は、ディレクターとの個別セッションを実施。
ヒアリング内容を整理し、「今回の制作で何を大切にすべきか」「どんな価値を届けるのか」を一緒に言語化していきました。

午後からはいよいよ制作スタート。 制作物は、実際に使用される販促ツールです。 課題制作ではなく、本番の仕事として取り組んでもらうことで、現場の緊張感や責任感も体験してもらいました。

3〜5日目|制作と中間報告

3日目から5日目にかけては、本格的な制作期間です。 9月1日にクライアントへ中間報告ができるよう、スケジュールを自分で管理しながら進めてもらいました。

期間中は、デザイナーが随時サポート。 デザインの技術だけでなく、「なぜこの表現にするのか」「誰のためのデザインなのか」といった思考の部分も大切にしながら伴走しました。

悩みながらも、一つひとつ壁を越えていく姿がとても印象的でした。

6日目|クライアントへ初稿提出

週明けの6日目は、2回目のクライアント打ち合わせ。
ここで初稿を提出しました。

仕上がったデザインは非常に完成度が高く、クライアントからも「ほぼこのままで問題ない」とのお言葉をいただきました。

修正点も最小限で、これまでの積み重ねがしっかり形になった瞬間でした。

7日目|修正と最終確認

6日目のフィードバックをもとに、ディレクターと再度セッションを行いながら微調整。 細部まで丁寧に整え、最終確認用データを提出しました。

結果は、無事OK。 一つのプロジェクトをやり切った達成感が、表情からも伝わってきました。

8日目|納品

予定よりも少し早く、無事に納品を完了。 クライアントにも大変喜んでいただき、「お願いしてよかった」という言葉をいただけたことは、私たちにとっても大きな喜びでした。

学生さんにとっても、「自分のデザインが社会で使われる」という貴重な体験になったはずです。

9日目|フィードバックと座学

制作の締めくくりとして、ディレクター・デザイナーから総合フィードバックを実施しました。

良かった点、課題点、今後意識してほしいことを一つずつ言葉にしながら共有。 あわせて、デザインに関する座学も行い、思考の引き出しを増やしてもらいました。

10日目|面談と相互フィードバック

最終日は、担当者との個別面談。 2週間を振り返りながら、今後のキャリアや目標についてじっくり話しました。真っ白としても、「現場での吸収力が非常に高かったこと」などをしっかりお伝えしました。

学生さんからは、「ヒアリングから制作、納品まで一貫して体験できて、とても学びがありました。悩みはありましたが、グラフィックデザイナーを目指したいという気持ちがより強くなりました」

という、嬉しい言葉もいただきました。

まとめ|学び合うことで育つ場所でありたい

今回のインターンシップを通して、私たちはあらためて「教えることは、同時に学ぶことでもある」と実感しました。

学生さんのまっすぐな姿勢や素直な疑問は、私たち自身の仕事や姿勢を見つめ直すきっかけにもなります。真っ白は、単にデザインをつくる会社ではなく、 「考え、対話し、共に育っていく場所」でありたいと考えています。

これからも、未来を担う若いデザイナーたちと向き合いながら、誠実に仕事を続けていきたいと思います。

今回ご参加いただいた学生さん、そしてご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

ふわっとしたイメージでも、迷っている気持ちでも、そのままお伝えください。
最初の一歩を、一緒に見つけていけたらうれしいです。

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