ブランディング 真っ白の よりそい
デザイン経営とは?ブランディングの本質と中小企業が実践すべき5ステップ
「ブランディング」や「デザイン経営」という言葉を、最近よく耳にするようになりました。
- ロゴを刷新すること
- Webサイトを整えること
- ビジュアルを統一すること
それらは、たしかに大切な要素です。
けれど私たち真っ白が向き合っているのは、もう少し手前にある時間です。
事業を続ける中で、
「何を大切にしてきたのか」
「なぜ、ここまで続けてきたのか」
その問いに、ちゃんと立ち戻れているかどうか。
ブランディングも、デザイン経営も、本当はつくることより前に、向き合うことから始まるものだと、私たちは考えています。
1|らしさと向き合う
最初に行うのは、制作ではありません。
まずは、対話の時間を重ねます。
事業の成り立ち、続けてきた理由、うまくいったこと、迷ったこと。
ときには、言葉にならなかった違和感や、忘れかけていた原体験にも触れます。
「なぜ、この事業を続けているのか」
この問いに、借り物ではない言葉で向き合うこと。
それは簡単な作業ではありません。
けれど、この時間を飛ばしてしまうと、どんなに整ったデザインも、どこか空虚なものになってしまいます。
真っ白のブランディングは、
らしさを定義するというより、すでにあるものに、気づいていくプロセスです。
2|関係性を見つめ直す
ブランドは、一方的に語るものではありません。
誰かとの関係性の中で、少しずつ形づくられていきます。
顧客との距離感はどうか。
社員やメンバーは、どんな思いで関わっているのか。
パートナーや取引先とは、どんな関係を築いてきたのか。
どんな接点で、どんな感情が生まれているのか。
その流れを丁寧に見つめ直します。
デザイン経営という言葉がありますが、それは“経営をデザインで飾る”ことではありません。
関係性や意思決定のあり方そのものを、デザインの視点で捉え直すことだと、私たちは考えています。
3|表現へと落とし込む
問いと言葉が、少しずつ定まってきたとき。
はじめて、表現のフェーズに入ります。
ロゴ、Webサイト、パンフレット、名刺。
必要なものを、必要なかたちで整えていきます。
ここで大切にしているのは、
「かっこよさ」や「流行」ではありません。
その事業の考え方が、きちんと伝わるかどうか。
言葉と表現が、同じ方向を向いていることを大切にしています。
4|内側に浸透させる
ブランドは、外向きだけでは成立しません。
むしろ、内側にどれだけ根づいているかが重要です。
共に働く人たちは、その考え方を共有できているか。
判断に迷ったとき、立ち戻れる軸はあるか。
対話の場をつくり、言葉を交わしながら、
少しずつ組織の中に浸透させていきます。
ブランディングは、
「伝えるためのもの」であると同時に、
「迷わないためのもの」でもあります。
5|育て続ける時間
事業が動けば、問いも変化します。
社会も、人も、状況も、同じままではいられません。
発信し、振り返り、また問い直す。
その繰り返しの中で、ブランドは少しずつ更新されていきます。
真っ白では、ブランディングを完成させるものとは考えていません。
育て続けるものとして、伴走します。
立ち止まり、考え、また進む。
その循環を、無理のないかたちで支えていくこと。
それが、私たちの考えるブランディングであり、デザイン経営です。
つくる前に、立ち止まるということ
ブランディングやデザイン経営という言葉は、どうしても「成果」や「見た目」に意識が向きがちです。
けれど本来は、事業と向き合うための時間をどう持つか、その姿勢そのものを指しているのだと思います。
真っ白が大切にしているのは、すぐにつくることよりも、いったん立ち止まること。
問いを立て、言葉を探し、関係性を見つめ直す時間です。
そのプロセスを経て生まれた表現は、流行が変わっても、事業のフェーズが変わっても、何度でも立ち戻れる軸になります。
ブランディングも、デザイン経営も、特別な企業だけのものではありません。
今のやり方に、少しだけ違和感を覚えたとき。
言葉と行動が、ずれている気がしたとき。
そんな小さな引っかかりから、始めていいものだと考えています。
つくる前に、立ち止まる。
問いを持ち続ける。
そして、育てていく。
それが、真っ白の考える
ブランディングであり、デザイン経営です。
はじめの 一歩は お気軽に
ふわっとしたイメージでも、迷っている気持ちでも、そのままお伝えください。
最初の一歩を、一緒に見つけていけたらうれしいです。

