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京都府伏見区にある喫茶クレタケさまは、
昭和48年9月の開店以来、50年以上にわたり地域の人々に親しまれてきた喫茶店です。
京阪本線「伏見桃山駅」、近鉄京都線「桃山御陵前駅」から徒歩すぐ。
通いやすい立地もあり、長年、多くの方の日常に寄り添ってきました。
通学途中に立ち寄る学生さん。
仕事の合間に一息つく常連さん。
世代を越えて、この場所にはたくさんの思い出が積み重なっています。
そんなクレタケさまが、大きな転機を迎えたのは「建て替え」のタイミングでした。
長年使い続けてきた建物を新しくする。
それは同時に、
を伴う出来事でもあります。
「せっかくなら、きちんと想いを整理して、これからにつなげたい」そうした想いから、ブランディングのご相談をいただきました。

これまでの歴史。
日々の営み。
お客さまとの関係性。
店主さまの価値観。
一つひとつクレタケさまとヒアリングや対話を重ねて「クレタケらしさとは何か」「これからも守りたいものは何か」を、一緒に見つめ直していきました。
ここからご紹介する施策は、最初から決まっていたものではありません。
対話を重ねながら、その時々に必要な形を一緒につくってきました。
まずは、これからの経営について整理しました。
この3つがクレタケさまの想いでした。
一方で、時代や法律の変化により、「昔はできていたけれど、今はできないこと」も増えていました。
たとえば、全面喫煙ができなくなったことなど。そうした課題に対しても、喫煙ルームの設置など、現実的な選択肢を一つずつ整理しながら、無理のない形を一緒に考えていきました。
クレタケを「ひとりの人」に例えると、どんな存在か。
を言語化し、「ブランド人格」として整理しました。これにより、空間づくりや接客、発信の軸が一本通るようになります。
※クレタケさまのブランド人格については、ぜひ実際にお店で感じてみてください。
長い歴史を、どう未来につなぐか。
導き出したコンセプトは、ふっと来たくなる喫茶店でした。
「ふっと来たくなる」とは、どういうことなのか。この問いについて、何度もクレタケさまと話し合いました。
など、日々の運営の細部まで落とし込みながら、「空間・接客・メニュー・発信」すべてに反映していきました。このコンセプトが、その後のすべての判断基準となっています。

今回のブランディングでは、メニュー設計も重要な要素として位置づけました。
「売れるかどうか」だけではなく、
という視点で、ひとつずつ見直しました。
その結果、派手さよりも“フラットさ”を大切にした、日常に寄り添うメニュー構成へと整えています。
建て替えにおいて重要なのは、「想いが設計にきちんと反映されること」
そのため、建築業者さんとの打ち合わせにも同席しました。
などを、ブランド視点から共有しました
クレタケらしい場所になることを重視しました。
完成した新しいクレタケさまは、見た目は変わっても、昔からの文化や想いなど根っこは変わっていません。
昔から通う常連さんも、はじめて訪れる人も、自然と居心地のよさを感じられる空間になりました。
それは、「変えなかった」のではなく、「大切に選び続けた」結果だと考えています。
完成した新しいクレタケさまは、見た目は変わっても、昔からの文化や想いという“根っこ”は変わっていません。
昔から通う常連さんも、はじめて訪れる方も、自然と居心地のよさを感じられる空間になりました。
それは、「変えなかった」のではなく、「何を残し、何を変えるかを丁寧に選び続けた」結果です。
これからも、地域の日常にふっと寄り添い続ける喫茶店として、クレタケさまは歩み続けていきます。
ふわっとしたイメージでも、迷っている気持ちでも、そのままお伝えください。
最初の一歩を、一緒に見つけていけたらうれしいです。