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事例
兵庫県でホームページ制作を中心としたデザイン事務所を営まれているたぶんデザインさま。
まるでお客さまの会社のデザイン・ホームページ部門のような細やかな対応をされるのが魅力のデザイン事務所です。
Webサイトをご閲覧いただきまして、「こういう風になりたい!」と6ヶ月伴走ブランディングのご依頼をいただきました。
たぶんデザインさまのデザイン例です。
どこか暖かくて優しさを感じますね…!
ほぼ決まっておられましたが、商号から一緒に考えさせて頂きました。
一緒に考えたというより、背中をおさせて頂いたイメージに近いでしょうか。
たぶんデザインという商号には「たぶん…」というようなふわっとしたご依頼内容でも提案をつくり、カタチにしていくというお仕事のスタイルからとっています。
また、たぶんデザインさまの代表の口癖も「たぶん!」でかなり余白を持った心地の良いヒアリングなどをされます。
真っ白のブランディングでは、経営者さんなどの判断ではだけではなくて、ブランドが人格を持つように「うちのブランドだったらどうだろう?」というブランドの判断基準をつくっていきます。
お仕事のスタイル、常連さんになってくださっているお客さま、今までの歴史などからブランドらしさを紐解いていき、わかりやすくブランドを人に例えていきます。
もっとたくさんありますが、大切にされていたり根本にあるブランド人格はこの3つでこのブランド人格を使って仕事の判断も出来るようにたぶんデザインさまに落とし込んでいきました。
例えば今回の場合は、事業用のWebサイト制作を考えられてのご依頼でしたので『文章の言い回し』『デザインのテイスト』などたぶんデザインさまと真っ白で考えながら企画を行いました。
真っ白のブランディングは対話を大切にしているので、多いときは週に1度1時間は対話する時間をつくります。その中で必要であれば宿題を出してブランド人格をつくっていったり、コンセプト設計をしていきます。
たぶんデザインの担当者さまから「褒めてもらいながらブレそうになったら軌道修正してくれる。カウンセリングみたいでした!」というお言葉をいただきました。
『自社のことを知ってもらえるWebサイトを作りたい』と思うものの、ふわっと考えていることを形にできず、何年も見ないふり、考えないふり・・。
自社の良いところってなんだろう?
ただ、当たり前のことを当たり前にしているだけなのに。
いやいや、頑固かもしれない。
なんて、一人でぐるぐる考えてしまっていました。
ブランディングやWebサイト制作はいちおう専門分野のはずなのに、
自社のこととなると、これがめちゃくちゃ難しい。
「どういうお客さんと仕事していきたいか?」
「今の仕事の幸せ度は?」
などなど、具体的にな質問に答えながら、大事にしている価値観を一緒に整理して考えていただき、再発見することができました。
「『たぶんデザイン』がもし一人の人格だったら、このシチュエーションで何と声をかけますか?」
という質問が印象に残っています。
目から鱗でした。
悩みに悩んだロゴマークも完成し、『たぶんデザイン』がこれからスタート!
背中を押してくださり、ありがとうございました。