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喫茶クレタケさまの人気メニューのひとつが、求肥・白あん・クリームを使った、特製いちごサンドです。
やさしい甘さの白あんと求肥。
なめらかなクリーム。
そこに、ほどよい酸味のいちごを重ねた、和と洋が調和する一品。
クレタケさまらしい、落ち着いた味わいが特徴です。
今回、このいちごサンドをより多くの方に届けるため、店内掲示用ポスターの制作をご依頼いただきました。
いちごサンドは、味だけでなく、素材の組み合わせやバランスにもこだわったメニューです。しかし、その魅力は、ただ並べるだけでは、十分に伝わりません。
「この良さを、きちんと届けたい」
「クレタケさまらしい形で表現したい」
そんな想いから、ポスター制作のプロジェクトがスタートしました。
今回の制作で、もっとも大切にしたのは、「目立たせることより、馴染ませること」でした。
クレタケさまのコンセプトである「ふっと来たくなる喫茶店」に合わせて
そんな存在になることを目指しました。
ポスターも、お店の風景の一部であるべきだと考えています。

今回の制作では、以下を一貫して担当しました。
それぞれを分けて考えるのではなく、「ひとつのブランド」として設計しています。
コピー制作では、商品の説明よりも、商品の食感を感じれるかを大切にしました。
「あんと求肥の甘さに、
いちごの酸味を添えて。
を感じる、落ち着いた甘さ。」
味わいのやさしさや、上品さが伝わるよう、言葉を慎重に選んでいます。
デザインでは、写真と余白、文字のバランスを重視しました。
クレタケさまの世界観に自然に溶け込む構成にしています。
「売り込むためのデザイン」ではなく、「居心地をつくるためのデザイン」を意識しました。

撮影では、「きれいに撮る」よりも「実際に近づける」ことを重視しました。
細部まで調整し、
実際に席に運ばれてきたときの印象に近づけています。
写真を見るだけで、
自然と注文したくなる状態を目指しました。
企画段階では
までを含めて設計しています。
「つくって終わり」ではなく、「どう使われるか」までを考えることを大切にしました。
真っ白では、販促物を「売るための道具」ではなく、「お店の文化の一部」として考えています。
特に、クレタケさまのように、長く地域に愛されてきたお店では、デザインもまた、日常の風景になります。
このいちごサンドのポスターも、そのひとつとして、静かに役割を果たしています。
これからも、お店の魅力が無理なく伝わる表現を、丁寧につくり続けていきます。
ふわっとしたイメージでも、迷っている気持ちでも、そのままお伝えください。
最初の一歩を、一緒に見つけていけたらうれしいです。